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VFORMATD関数

指定した変数に関連付けられた出力形式の10進値を返します。

カテゴリ: 変数情報

構文

VFORMATD(variable)

必須引数

variable

スカラまたは配列参照として表される変数を指定します。

制限事項 式は引数として使用できません。

比較

  • VFORMATDは、指定した変数に関連付けられた出力形式の10進値を返します。一方、VFORMATDXは、変数名を判別するために引数を評価します。その後、VFORMATDX関数はその変数名に関連付けられた出力形式の10進値を返します。
  • VFORMATDは、引数として式を受け入れません。VFORMATDXは式を受け入れますが、指定された式の値で配列参照を示すことはできません。
  • 関連する関数が、変数名、種類、長さなど他の変数属性の値を返します。リストについては、カテゴリ別のSAS関数とCALLルーチンの変数情報の関数を参照してください。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
array x(3) x1-x3;
format x1 comma8.2;
y=vformatd(x(1));
put y=;
y=2

関連項目:

関数:
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