デザイナで使用可能なデータソースの多くは、ユーザーがレポートを簡単に定義できるようにデータ管理者またはアナリストが準備します。データ管理者はSAS Visual Analytics
Administrator (アドミニストレータ)を使用してテーブルをメモリにロードします。また、アナリストはSAS Visual Data Builder (データビルダ)を使用して、テーブルをメモリにロードするクエリを設計できます。
データソースの追加ウィンドウを使用すると、データソースの追加やインポートが行えます。ユーザーはデータのインポートおよびロード機能を有しているならば、ファイルからデザイナにデータをインポートできます。サポートされているファイルは、SASデータセット、Microsoft
Excelスプレッドシート、特定の文字で区切られたテキストファイル(CSVファイルなど)です。データソースをインポートできる場合、データソースの追加ウィンドウの右ペインにデータのインポートが表示されます。
すべてのデータソースはデータアイテムを持ちます。データアイテムは、実際のデータ(テーブル)の計算値や列を参照できます。レポートには、複数のデータソースからのクエリ結果を含めることができます。