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データをインポートする際の注意点

データのインポートで問題が発生した場合、次の点を確認してください。
  • OKをクリックしてデータをインポートする前に、プレビューをクリックします。プレビューでは、インポート後に利用可能となる列名やデータ値が正確に表示されます。
  • お使いのサイトでSASシステムがUnicodeサーバーとして構成されている場合、データのインポートが最も柔軟に行えます。特にUnicodeサーバーとしてのSASは、2バイト文字を含む列名やファイル名(テーブル名として使用される)の使用に役立ちます。
  • 特定の文字で区切られたテキストファイル(CSVファイル)をインポートする場合、そのテキストファイルのエンコーディングを指定する必要があります。データが壊れているにもかかわらず、インポートレポートで成功が報告されることもあります。このため、インポートされたデータを検証する必要があります。
  • ユーザー定義出力形式を使用しているSASデータセットをインポートする場合、カスタムの出力形式カタログをSAS Web Application Serverで利用可能にする必要があります。詳細については、ユーザー定義出力形式の操作を参照してください。
  • よくサイズの大きい複数のデータファイルを同時にインポートするサイトの場合、サイズの大きいデータファイルはサーバー上の一時ディスクスペースに書き込まれることに注意してください。あまりにもサイズが大きい場合、一時ディスクスペースが満杯になることがあります。ディスクスペースが枯渇するとシステムが応答しなくなるため、トラブルシューティングが困難になります。
  • テキストファイルからデータをインポートした後、そのデータを追加したい場合、列のデータの種類と長さが追加先のテーブルに一致していることを確認する必要があります。
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