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計算データアイテムの作成

計算データアイテムについて

エクスプローラでは、式を使用して既存のデータアイテムから新規のデータアイテムを計算できます。
注: すべての計算は未集計のデータに対して実行されます。集計が実行される前に、データソース内の行ごとに計算式が評価されます。集計データの計算を実行する方法については、集計メジャーの作成を参照してください。
計算データアイテムを使用すると、数値の算術計算だけでなく、文字値、日付値、時間値を作成できます。たとえば、月、日および年に対して別々のカテゴリがデータに含まれている場合は、各カテゴリから日付値を計算できます。

計算データアイテムの作成

計算データアイテムを作成する手順は、次のとおりです。
  1. データ次に計算アイテムの新規作成を選択します。計算アイテムの新規作成ウィンドウが表示されます。
  2. 計算データアイテムの名前を入力します。
  3. 結果の種類ドロップダウンリストから計算データアイテムのデータの種類を選択します。
    注: データの種類は、式の最も外側にある演算子に基づいて自動的に更新されます。
  4. 計算データアイテムの式を作成するには、右ペインでデータアイテム、グローバルパラメータ、演算子を式までドラッグアンドドロップします。式に含まれるそれぞれのフィールドにデータアイテム、グローバルパラメータ、演算子、特定の値を挿入できます。
    注: データアイテムペイン内のデータアイテムをダブルクリックして、式で最初に使用可能なパラメータに追加できます。
    注: 計算式では、集計データアイテムや派生データアイテムはサポートされません。
    データアイテム、グローバルパラメータ、演算子を式までドラッグアンドドロップする場合は、カーソルの正確な位置によって、新規の要素を式のどの場所にどのように追加するかが決まります。新規の要素を式までドラッグすると、その場所に要素をドロップした時点で式がどのように変化するかを示すプレビューが表示されます。
    たとえば、現在の式が( Profit / Revenue )である場合、x - y (減算)演算子を開きかっこまでドラッグすると、その式が( [number] – ( Profit / Revenue ))に変わります。また、その演算子を除算記号までドラッグすると、その式が( Profit – Revenue )に変わります。
    算術関数の実行、日時値の処理および“if”節などの論理処理の評価に使用できる多種多様な演算子があります。データ式で使用できる演算子を参照してください。
    注: 式をテキストとして編集することもできます。テキストモードでデータ式を編集を参照してください。
  5. 式の作成が終了したら、計算データアイテムのデフォルトの集計を選択した後、選択をクリックしてデータの出力形式を選択します。
  6. プレビューをクリックして、計算データアイテムのプレビューをテーブルとして表示します。このテーブルには、計算アイテムの値および計算式に含まれているすべてのデータアイテムが表示されます。
  7. OKをクリックして、新規の計算データアイテムを作成します。新規の計算データアイテムがデータアイテムペインに表示されます。
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