ヒストグラムの操作

ヒストグラムについて

ヒストグラムでは、単一のメジャーの値の分布が表示されます。一連の棒は、特定の値または値の範囲に一致するメジャー内のオブザーベーションの数を表します。棒の高さは、オブザーベーションの正確な数または値の範囲ごとのすべてのオブザーベーションのパーセントを表すことができます。

注: デフォルトのビン数を使用すると、ヒストグラムの軸上の最小値と最大値がデータ値の実際の範囲に対応しない場合があります。ヒストグラムのビンの数を指定した場合は、ヒストグラムの軸がデータ値に完全に一致します。

ヒストグラムの基本的なデータの役割はメジャーです。ヒストグラムに割り当てることができるメジャーは1つだけです。

プロパティタブでは、次のオプションを指定できます。

名前

ビジュアルの名前を指定します。

タイトル

グラフの上に表示されるタイトルを指定します。

注: タイトルオプションは、グラフタイトルの自動作成を選択した場合は無効になります。

グラフタイトルの自動作成

グラフタイトルがビジュアル内のデータアイテムに基づいて自動的に生成されるように指定します。

グリッドラインの表示

応答軸の目盛ごとにグリッドラインを表示します。

棒の向き

棒が縦か横かを指定します。

Frequency

度数をカウント(カウント)として表示するかパーセント(パーセント)として表示するかを指定します。

注: 度数値は、ビジュアルに表示されている(フィルタおよび他のデータ選択が適用された後の)データに基づきます。

デフォルトのビン数を使用

ヒストグラムで既定のビン数(値の範囲)を使用するかどうかを指定します。既定のビン数は、ヒストグラムのデータ値の数によって決まります。

ビン数

ヒストグラムのビンの数(値の範囲)を指定します。

参照線

参照線をビジュアルに追加します。参照線を作成するには、参照線の新規作成ボタン

をクリックした後、新しい参照線ウィンドウで参照線のパラメータを指定します。

参照線の名前が、参照線オプションの下に表示されます。それぞれの名前の隣にあるアイコンを使用することで、参照線の編集や削除が行えます。