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マクロ機能に使用されるシステムオプション

マクロ機能に適用されるSASシステムオプションを、次の表に示します。
マクロ機能で使用されるシステムオプション
オプション
説明
CMDMAC
コマンドスタイルマクロの呼び出しを制御します。
IMPLMAC
ステートメントスタイルマクロの呼び出しを制御します。
MACRO
SASマクロ言語を使用可能にするかどうかを制御します。
MAUTOCOMPLOC
自動呼び出しマクロのコンパイル時に、自動呼び出しマクロのソースの場所をSASログに表示します。
MAUTOLOCDISPLAY
自動呼び出しマクロが呼び出されたときに、自動呼び出しマクロのソースの場所をSASログに表示します。
MAUTOLOCINDES
マクロプロセッサが自動呼び出しソースファイルのフルパス名を、WORK.SASMACRカタログのコンパイル済み自動呼び出しマクロ定義のカタログエントリの説明フィールドに追加するかどうかを指定します。
MAUTOSOURCE
マクロ自動呼び出し機能を使用可能にするかどうかを制御します。
MCOMPILE
新しいマクロの定義を可能にします。
MCOMPILENOTE
マクロのコンパイルの完了時に、SASログにNOTEを出力します。
MCOVERAGE
カバレッジ分析データの生成を可能にします。
MCOVERAGELOC
カバレッジ分析データファイルの場所を指定します。
MERROR
マクロ形式の名前(%name)がコンパイル済みマクロと一致しない場合に、マクロプロセッサによって警告メッセージを発行するかどうかを制御します。
MEXECNOTE
マクロの呼び出し時に、マクロの実行情報をSASログに表示します。
MEXECSIZE
メモリ内で実行可能なマクロの最大サイズを指定します。
MFILE
MPRINT出力を外部ファイルに送信するかどうかを指定します。
MINDELIMITER
マクロ演算子INで区切り文字として使用する文字を指定します。
MINOPERATOR
マクロプロセッサでIN(#)論理演算子を認識するかどうかを制御します。
MLOGIC
デバッグのためにマクロの実行をトレースするかどうかを制御します。
MLOGICNEST
マクロのネスト情報を、SASログのMLOGIC出力に表示できるようにします。
MPRINT
マクロの実行によって生成されたSASステートメントを、デバッグのためにトレースするかどうかを制御します。
MPRINTNEST
マクロのネスト情報を、SASログのMPRINT出力に表示できるようにします。
MRECALL
マクロプロセッサによって、前の検索で検出できなかったメンバを、自動呼び出しライブラリから検索するかどうかを制御します。
MREPLACE
既存のマクロの再定義を可能にします。
MSTORED
コンパイル済みマクロを使用可能にするかどうかを制御します。
MSYMTABMAX
マクロ変数シンボルテーブルで使用可能なメモリの最大量を指定します。
MVARSIZE
メモリ内のマクロ変数値の最大サイズを指定します。
SASAUTOS
1つ以上の自動呼び出しライブラリを指定します。
SASMSTORE
コンパイル済みSASマクロのカタログを含むSASライブラリの、ライブラリ参照名を指定します。
SERROR
マクロ変数参照がマクロ変数と一致しない場合に、マクロプロセッサによって警告メッセージを発行するかどうかを制御します。
SYMBOLGEN
マクロ変数参照の置換結果を、デバッグのために表示するかどうかを制御します。
SYSPARM
SASプログラムに渡すことのできる文字列を指定します。
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