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マクロクォーティング関数およびマスクされる文字の概要

マクロ機能が特殊文字やニーモニックをマクロ言語のシンボルとしてではなくテキストとして解釈できるようにするために、さまざまなマクロクォーティング関数によって異なった特殊文字とニーモニックがマスクされます。
次の表は、各シンボルをカテゴリごとに分類し、どのマクロクォーティング関数がどのシンボルをマスクするかを示しています。
特殊文字と項目別のマクロクォーティング関数の概要
グループ
項目
マクロクォーティング関数
A
+ — */<>=¬^|~;, # blank AND OR NOT EQ NE LE LT GE GT IN
すべて
B
&%
%NRSTR、%NRBQUOTE、%SUPERQ、%NRQUOTE
C
一致しない' “()
%BQUOTE、%NRBQUOTE、%SUPERQ、%STR*、%NRSTR*、%QUOTE*、%NRQUOTE*
関数による影響
機能
影響を受けるグループ
動作するタイミング
%STR
A、C*
マクロのコンパイル時
%NRSTR
A、B、C*
マクロのコンパイル時
%BQUOTE
A、C
マクロの実行時
%NRBQUOTE
A、B、C
マクロの実行時
%SUPERQ
A、B、C
マクロの実行時(置換は実行されない)
%QUOTE
A、C*
マクロの実行時。一致しない引用符とかっこには、パーセント記号(%)でマークを付ける必要がある。
%NRQUOTE
A、B、C*
マクロの実行時。一致しない引用符とかっこには、パーセント記号(%)でマークを付ける必要がある。
*一致しない引用符およびかっこを%STR、%NRSTR、%QUOTE、および%NRQUOTEで使用する場合、パーセント記号(%)を使用してそれらにマークを付ける必要があります。
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