CALL SYMDELルーチン

指定された変数を、マクロのグローバルシンボルテーブルから削除します。

種類:	DATAステップCALLルーチン

構文

CALL SYMDEL(macro-variable<, option> );

次のいずれかを指定できます。

引用符で囲み、アンパサンドを付けないマクロ変数の名前。マクロ変数値に別のマクロ変数参照が含まれる場合、SYMDELはその参照の置換を試みません。
DATAステップ文字変数の名前。引用符を付けずに指定し、マクロ変数名を格納します。この値が有効なSAS名でない場合、またはマクロプロセッサがこの名前のマクロ変数を検出できなかった場合、警告メッセージがログに書き込まれます。
マクロ変数名を作成する文字式

存在しないマクロ変数を削除しようとした場合に、警告メッセージが発行されないようにします。NOWARNを引用符で囲む必要があります。

CALL SYMDELは、存在しないマクロ変数を削除しようとした場合、警告メッセージを発行します。このような警告メッセージが発行されないようにするには、NOWARNオプションを指定します。