変数の値を出力行の指定した列に書き込みます。
該当要素: | DATAステップ |
カテゴリ: | ファイル操作 |
種類: | 実行 |
変数の名前を指定します。指定した変数の値が書き込まれます。
出力行での、値を書き込むフィールドの開始列を指定します。
この値のフィールドの最終列を指定します。
ヒント | 出力行で必要な列数が1つの場合、end-columnの指定を省略することができます。 |
例 | end-columnが省略されているので、文字変数GENDERの値は列16にのみ存在します。 put name 1-10 gender 16; |
数値で使用する小数点以下の桁数を指定します。
範囲 | 正の整数 |
ヒント | dの値に0を指定したり、dの値を省略する場合は、小数点なしの値が書き込まれます。 |
例 | PUTステートメントでカラム出力の使用 |
次のPUTステートメントの実行時に使用できるように出力行を保持します。このラインホールド指定子は、後置@および後置@@と呼ばれます。
要件 | 後置@または後置@@は、PUTステートメントの最後の項目として指定する必要があります。 |
参照項目 | ラインホールド指定子の使用 |
data _null_; input name $ 1-18 score1 score2 score3; put name 1-20 score1 23-25 score2 28-30 score3 33-35; datalines; Joseph 11 32 76 Mitchel 13 29 82 Sue Ellen 14 27 74 ;
----+----1----+----2----+----3----+----4 Joseph 11 32 76 Mitchel 13 29 82 Sue Ellen 14 27 74
put score1 23-25 score2 28-30 score3 33-35 name $ 1-20;
data _null_; x=11; y=15; put x 10-18 .1 y 20-28 .1; run;
----+----1----+----2----+----3----+----4 11.0 15.0