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COMPBL関数

文字列内の単語間にある複数の空白を取り除きます。

カテゴリ: 文字
制限事項: この関数は、I18Nレベル2に準拠しており、SBCS、DBCSおよびMBCS(UTF8)での使用目的で設計されています。

構文

COMPBL(source)

必須引数

source

圧縮する文字定数、変数または式を指定します。

詳細

返される変数の長さ

DATAステップで、まだ長さが割り当てられていない変数にCOMPBL関数から値が返される場合、その変数の長さはデフォルトの第1引数の長さに設定されます。

基本

文字列中に2つ以上の空白が連続して出現するたびに、COMPBL関数はそれらを1つの空白に変換して、複数の空白を削除します。

比較

COMPRESS関数は、特定の文字が文字列に出現するたびにそれを削除します。元の文字列から削除する対象の文字に空白を指定すると、COMPRESS関数は元の文字列からすべての空白を削除します。一方、COMPBL関数は複数の空白を1つの空白に圧縮しますが、1つの空白には影響しません。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
----+----1----+-—-2--
string='Hey
 Diddle  Diddle';
string=compbl(string);
put string;
Hey Diddle Diddle
string='125    E Main St';
length address $10;
address=compbl(string);
put address;
125 E Main

関連項目:

関数:
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