RMS関数

非欠損引数の2乗平均平方根を返します。

カテゴリ:

記述統計量

構文

必須引数

詳細

例

構文

RMS(argument <, argument, ...>)

必須引数

argument

数値定数、変数または式です。

ヒント	引数リストにはOFで始まる変数のリストを含められます。

詳細

2乗平均平方根は、値の2乗の算術平均の平方根です。すべての引数が欠損値の場合、結果は欠損値になります。それ以外の場合、結果は非欠損値の2乗平均平方根になります。

は、非欠損値の引数の数で、

x sub 1 , comma , x sub 2 , comma dot dot dot comma , x sub n. 別の形式を利用するにはイメージをクリックします。

は、それらの引数の値です。2乗平均平方根は次のようになります。

$table with 1 row and 1 column , row1 column 1 , square root of fraction x sub 1 and super 2 , plus , x sub 2 and super 2 , plus dot dot dot plus , x sub n and super 2 , over n end fraction end root , end table. 別の形式を利用するにはイメージをクリックします。$

例

SASステートメントとその結果を次に示します。

SASステートメント	結果
x1=rms(1, 7);	5
x2=rms(., 1, 5, 11);	7
x3=rms(of x1-x2);	6.0827625303