FINV関数は、F分布(分子の自由度はndf、分母の自由度はddf、非心度パラメータはnc)からp番目の分位点を返します。F分布のオブザベーションが分位点未満となる確率はpです。この関数では、整数以外の自由度パラメータndfおよびddfを使用できます。
パラメータ
nc (省略可能)を指定していない場合や値が0の場合、心度
F分布から分位点が返されます。非心度パラメータ
ncは、XおよびYが正規分布に従う確率変数(平均はそれぞれ
μと0、分散は1)の場合に、
が非心度
F分布(
nc = μ
2)になるように定義されます。
注意:
ncの値が大きい場合、アルゴリズムが失敗する可能性があります。その場合、欠損値が返されます。
注: FINVは、PROBF関数の逆数です。