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LOG1PX関数

1に引数を加えた値の対数を返します。

カテゴリ: 数学

構文

LOG1PX(x)

必須引数

x

数値定数、変数または式を指定します。

詳細

LOG1PX関数は、1に引数を加えた値の対数を計算します。LOG1PX関数は、次の式(–1<xの場合)で数学的に定義されます。
xが0に近い場合、LOG1PX(x)LOG(1+x)より精度が高くなることがあります。

例1: LOG1PX関数を使用した対数の計算

次の例では、1に値0.5を加えた値の対数を計算します。
data _null_;
   x=log1px(0.5);
   put x=;
run;
次の出力がログに書き込まれます。
x=0.4054651081

例2: LOG1PX関数とLOG関数の比較

次の例では、LOG1PC関数を使用して値Xを計算します。値YはLOG関数を使用して計算します。
data _null_;
   x=log1px(1.e-5);
   put x= hex16.;
   y=log(1+1.e-5);
   put y= hex16.;
run;
次の出力がログに書き込まれます。
x=3EE4F8AEA9AE7317 y=3EE4F8AEA9AF0A25

関連項目:

関数:
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