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CALL POKELONGルーチン

32ビットおよび64ビットのプラットフォームのメモリに値を直接書き込みます。

カテゴリ: 特殊
操作: SAS Serverがロックダウン状態の場合、CALL POKELONGルーチンは実行されません。詳細については、SAS Processing Restrictions for Servers in a Locked-Down State (SAS言語リファレンス: 解説編)を参照してください。

構文

CALL POKELONG(source, pointer <, length> <, floating-point>);

必須引数

source

メモリに書き込む値が含まれる文字定数、変数または式を指定します。

pointer

CALL POKELONGルーチンで変更するデータの仮想アドレスが含まれる文字列を指定します。

オプション引数

length

sourceからpointerによって示されたアドレスに書き込むバイト数が含まれる数値のSAS式を指定します。lengthを省略した場合、CALL POKELONGルーチンは指定されたメモリの場所にsourceの値全体をコピーします。

floating-point

sourceの値を浮動小数点数として保存するように指定します。floating-pointの値はどのような数値でもかまいません。

ヒント floating-point引数を使用しない場合、sourceは整数値として保存されます。

詳細

注意:
CALL POKELONGルーチンは、特定のケースで経験豊富なプログラマのみが使用するために用意されています。
このルーチンを使用する場合は、プログラミングと入力に細心の注意を払ってください。メモリに直接入力すると、重大な問題が発生する可能性があります。このルーチンは、その時点でアクティブなSASセッションまたはソフトウェアの別の部分で不可欠な要素が破壊されることを防ぐ通常の保護を省略します。
指定したメモリの場所にアクセスできない場合、CALL POKELONGルーチンは無効な引数エラーを返します。
第4引数を使用する場合、値は浮動小数点数として保存されます。第4引数を使用しない場合、整数値として保存されます。

関連項目:

CALLルーチン:
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