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SYSMSG関数

最後のデータセットまたは外部ファイル関数の処理のエラーまたは警告メッセージを返します。

カテゴリ: SASファイルI/O
外部ファイル

構文

SYSMSG()

詳細

SYSMSGは、データセットまたは外部ファイルアクセス関数でエラーが発生した場合に生成されるエラーメッセージまたは警告メッセージのテキストを返します。利用可能なエラーメッセージがない場合、返される値は空白です。内部的に保存されるエラーメッセージはSYSMSGへの呼び出し後に空白にリセットされます。そのため、他のエラーが発生するまで、以降のSYSMSGへの呼び出しは空白値を返します。

この例では、SYSMSGを使用して、FETCHが次のオブザベーションをDDV(データセットデータベクトル)に書き込めない場合に生成されるエラーメッセージをSASログに書き込みます。レコードのフェッチに成功したときのみ、リターンコードは0です。
%let rc=%sysfunc(fetch(&dsid));
%if &rc ne 0 %then
   %put %sysfunc(sysmsg());

関連項目:

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