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DEPSYD関数

年次級数和法による減価償却を返します。

カテゴリ: 財務

構文

DEPSYD(p, v, y)

必須引数

p

計算対象期間を示す数値です。整数でないp引数は、端数期間の前後で連続する2期間に償却が比例配分されます。

v

償却対象の資産の初期額を表す数値です。

y

減価償却期間数における資産の耐用年数を示す数値です。

範囲 y > 0

詳細

DEPSYD関数は、次の式で求められる、年次級数和法による減価償却を返します。
p引数およびy引数には、期間を表す同じ単位を使って表す必要があります。

01OCT86に取得された資産があり、減価償却対象の初期額が$1,000で、耐用期間が5年であるとします。1986年および1987年の資産価値の減価償却は、次のように表されます。
   y1=depsyd(3/12, 1000, 5);
   y2=depsyd(15/12, 1000, 5);
返される値はそれぞれ83.33と316.67です。第1引数および第3引数は年単位で表します。
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