TSO関数

SASセッションで動作環境コマンドを発行し、システムリターンコードを返します。

制限事項:	TSOコマンドを正常に実行できるのは、TSO SASセッションのみです。TSO以外のセッションでは、このコマンドは無効になり、リターンコードは0に設定されます。
z/OS固有:	すべて

構文

TSO(command)

引用符で囲まれたシステムコマンド、値がシステムコマンドである式、または値がシステムコマンドである文字変数の名前のいずれかを指定します。z/OS環境では、“システムコマンド”には、TSOコマンド、CLIST、およびREXX execが含まれます。

SYSTEM関数とTSO関数は、1つの例外を除き、同一のものです。z/OS以外の動作環境では、TSO関数は効力はなありませんが、SYSTEM関数は必ず処理されます。コマンドインターフェイスの詳細については、X Statement: z/OS (z/OS版SAS)を参照してください。