SASメンバ名として使用する文字列の有効性を確認します。
カテゴリ: | 文字 |
SASライブラリとライブラリ参照名を関連付ける文字定数、変数または式を指定します。先頭と末尾の空白は無視されます。
値をSASメンバ名として使用できるかどうかを判断するために確認する文字定数、変数または式を指定します。先頭と末尾の空白は無視されます。
使用するメンバ名のメンバの種類である文字定数、変数または式を指定します。先頭と末尾の空白は無視されます。member-typeの値は検証されません。次のメンバの種類を使用できます。
ACCESS | SAS/ACCESSで作成するアクセスディスクリプタファイルを指定します。 |
CATALOG | SASカタログを指定します。 |
DATA | SASデータファイルを指定します。 |
FDB | 財務データベースを指定します。 |
ITEMSTOR | 個別にアクセス可能な情報で構成されるSASデータセットを指定します。SAS Registryは項目ストアの例です。 |
MDDB | 多次元データベースを指定します。 |
PROGRAM | 格納されているコンパイルしたSASプログラムを指定します。 |
VIEW | SASビューを指定します。 |
文字定数、変数または式を指定します。valid-member-nameの値には、大文字と小文字を使用できます。先頭と末尾の空白は無視されます。valid-member-nameに使用できる値を次に示します。
次の3つの条件すべてを満たすとき、stringは有効なSASメンバ名であると判断されます。
次の条件すべてを満たすとき、stringは有効なSASメンバ名であると判断されます。
デフォルト | VALIDMEMNAME=はCOMPATに設定されます。 |
注 | 値が指定されていない場合、MVALUE関数はVALIDMEMNAME=システムオプションの値に基づいてstringが有効なSASメンバ名であることを判断します。 |
libname V9eng V9 'mypath'; data _null_; rc=MVALID('V9eng', 'my name', 'data', 'extend'); put rc=; run;
libname V9eng V9 'mypath'; data _null_; rc=MVALID('V9eng', 'my name', 'catalog', 'extend'); put rc=; run;