CONVXP関数
債権などの定期キャッシュフローストリームのコンベクシティを返します。
構文
必須引数
A
額面価格を指定します。
範囲 |
|
c
期間当たりの名目クーポンレートを分数で指定します。
k0
現在の日付から最初のクーポン日までの時間を指定します。期間数で表します。
範囲 |
|
y
期間当たりの名目有効満期利回りを指定します。分数で表します。
詳細
CONVXP関数は次の値を返します。
前述の式には次の関係が適用されます。
前述の式には次の関係が適用されます。
例
次の例では、CONVXP関数は額面1000、クーポン年率0.01、年当たりのクーポン数4、クーポン残数が14の債権のコンベクシティを返します。決済日から次のクーポン日までの時間は0.165で、年間の満期利回りは0.08です。
data _null_;
y=convxp(1000, .01, 4, 14, .33/2, .08);
put y;
run;
次の出力がログに書き込まれます。
11.729001987