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DACCDBSL関数

定率法による減価償却累積額と、定額法による原価償却への変換を返します。

カテゴリ: 財務

構文

DACCDBSL(p, v, y, r)

必須引数

p

計算対象期間を示す数値です。

v

償却対象の資産の初期額を表す数値です。

y

資産の耐用期間を表す整数です。

範囲 y > 0

r

償却率を分数で表した数値です。

範囲 r > 0

詳細

DACCDBSL関数は定率法による減価償却累積額と、次のとおり定義される定額法による減価償却への変換を返します。
定額法による減価償却に変換する定率法は、各期間で償却額が大きい方の償却方法(残存償却額に対する定率法または定額法)を選択します。p引数およびy引数には、期間を表す同じ単位を使って表す必要があります。

償却対象の初期額が$1,000で、耐用期間が10年の資産があるとします。定率を150%とする場合の5年目の減価償却累積額を表す式は次のとおりです。
   y5=daccdbsl(5, 1000, 10, 1.5);
返される値は564.99です。第1引数および第3引数は年単位で表します。
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