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INDEXC関数

文字式から指定した文字を検索し、その文字の位置を返します。

カテゴリ: 文字
制限事項: この関数は、I18Nレベル0準拠しており、SBCSデータ向けに設計されています。この関数をDBCSまたはMBCSデータの処理に使用しないでください。
ヒント: この関数に相当するDBCS関数は、SAS各国語サポート(NLS):リファレンスガイドKINDEXCです。

構文

INDEXC(source, excerpt-1 <, … excerpt-n>)

必須引数

source

検索する文字の定数、変数または式を指定します。

excerpt

sourceで検索する文字定数、変数または式を指定します。

ヒント 複数のexcerptを指定する場合は、カンマで区切ります。

詳細

INDEXC関数は、sourceを左から右へ、excerpt内に含まれるいずれかの文字が最初に現れる個所を検索し、source内でのその文字の位置を返します。excerpt-1からexcerpt-nの文字がいずれもsource内で見つからなかった場合、INDEXCは値0を返します。

比較

INDEXC関数は、文字列に含まれる個々の文字が最初に現れる個所を検索するのに対し、INDEX関数は、文字列が部分文字列として最初に現れる個所を検索します。FINDC関数には、さらに多くのオプションがあります。

SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
a='ABC.DEP (X2=Y1)';
x=indexc(a, '0123', ';()=.');
put x;
 
4
b='have a good day';
x=indexc(b, 'pleasant', 'very');
put x;
 
2

関連項目:

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