多くのSASステートメントなどの言語要素では、SASライブラリと外部ファイルを参照します。
論理名(ライブラリ参照名またはファイル参照名)から参照を作成するのか、引用符付きの物理ファイル名を使用するかを選択できます。論理名を使用する場合、通常、参照の作成にSASステートメント(LIBNAMEまたはFILENAME)を使用するのか、動作環境のコントロール言語を使用するのかを選択します。複数の方法を使用して、SASライブラリと外部ファイルを参照できます。動作環境によっては使用できない方法があります。
SASドキュメントでは、外部ファイルを使用する例には斜体のフレーズ
file-specificationを使用します。
また、SASライブラリを使用する例には斜体フレーズ
SAS-libraryを引用符で囲んで使用します。
infile file-specification obs = 100;
libname libref 'SAS-library';