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データの変換タスク

データの変換タスクについて

データの変換タスクでは、入力データセットの1つまたは複数の変数を変換することができます。これらの変換された変数は、出力データセットに保存されます。

例:BASEBALLデータセット内のデータの変換

  1. タスクセクションで、データフォルダを展開し、データの変換をダブルクリックします。データの変換タスクのユーザーインターフェイスが開きます。
  2. データタブで、SASHELP.BASEBALLを入力データセットとして選択します。
    この図は、Names、nRuns、Salary列のデータのサブセットを示しています。
    Sashelp.BaseballデータセットのName、nRuns、 Salary列
  3. nRuns列のデータを変換するには、変換1見出しの下の以下の手順を実行します。
    1. nRuns列をVariable 1役割に割り当てます。
    2. 変換ドロップダウンリストから自然対数を選択します。
  4. Salary列の値をドルに変換するには、変換2見出しの下の以下の手順を実行します。
    1. Salary列をVariable 2役割に割り当てます。
    2. 変換ドロップダウンリストからカスタム変換を指定するを選択します。
    3. カスタム変換ボックスにSalary*1000を入力します。
  5. タスクを実行するには、実行をクリックします。
出力データセットには、2つの追加の列があります。log_nRuns列には、nRuns列の値の自然対数の値のリストがあります。tr2_Salary列には、Salary列の値を1,000倍した値があります。
Work.Transformデータセットのサブセット

入力データセットの列の変換

データの変換タスクを使用して入力データセットの最大3つの列を変換することができます。データの変換タスクを実行するには、変数1役割に列を割り当てる必要があります。
役割
説明
変換n
変数n
変換する変数を指定します。
変換
使用する変換を指定します。使用可能な変換は次のとおりです。
  • 逆2乗
  • 逆数
  • 逆平方根
  • 自然対数
  • 平方根
  • 平方
独自の変換を作成するには、カスタム変換を指定するを選択します。カスタム変換の例は、Salary*1000です。
出力データセット
出力データを表示する
出力データを結果タブに表示される結果に含めるかどうかを指定します。出力データの全部または一部を含めることができます。タスクは、常に出力データタブに表示される出力データセットを作成します。このデータセットは、指定した場所にも保存されます。
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