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フィルタデータタスク

フィルタデータタスクについて

フィルタデータタスクでは、入力データソースのサブセットを作成するための基本的なフィルタをすぐに作成することができます。

例1:単純フィルタの作成

この例では、750,000ドル未満の給与を含む出力データセットを作成します。
  1. タスクセクションで、データフォルダを展開し、フィルタデータをダブルクリックします。フィルタデータタスクのユーザーインターフェイスが開きます。
  2. 入力データソースとして、SASHELP.BASEBALLを選択します。
  3. 給与変数1役割に割り当てます。
  4. 比較ドロップダウンリストから次の値より小さいを選択します。
  5. 値の種類ドロップダウンリストで、値を入力しますを選択します。
  6. ボックスに、750を入力します。
  7. 出力データセット見出しの下で、出力データセットを表示するを選択して結果に出力データセットを表示します。表示ドロップダウンリストから、出力データセットをすべて表示するを選択します。
  8. タスクを実行するには、実行をクリックします。
以下は、給与が750,000ドル未満の選手をリストした結果のサブセットです。
フィルタしたデータセット—WORK.filter

例2:複合フィルタの作成

この例では、稼ぎが750,000ドル未満でアメリカンリーグに所属する選手の出力データセットを作成します。
  1. タスクセクションで、データフォルダを展開し、フィルタデータをダブルクリックします。フィルタデータタスクのユーザーインターフェイスが開きます。
  2. 入力データソースとして、SASHELP.BASEBALLを選択します。
  3. 給与が750,000ドル未満のフィルタを作成するには、次の操作を実行します。
    1. フィルタ1見出しの下で、給与変数1役割に割り当てます。
    2. 比較ドロップダウンリストから次の値より小さいを選択します。
    3. 値の種類ドロップダウンリストで、値を入力しますを選択します。
    4. ボックスに、750を入力します。
    5. 論理ドロップダウンリストから、ANDを選択します。
    6. アメリカンリーグの選手のフィルタを作成するには、次の操作を実行します。
      1. フィルタ2見出しの下で、リーグ変数2役割に割り当てます。
      2. 比較ドロップダウンリストから等しいを選択します。
      3. 値の種類ドロップダウンリストから、重複しない値を選択しますを選択します。
      4. ドロップダウンリストから、アメリカンを選択します。
  4. 出力データセット見出しの下で、出力データセットを表示するを選択して結果に出力データセットを表示します。表示ドロップダウンリストから、出力データセットをすべて表示するを選択します。
  5. タスクを実行するには、実行をクリックします。
以下は、アメリカンリーグに所属し、給与が750,000ドル未満のすべての選手を示した結果のサブセットです。
WORK.Filterデータセット

フィルタの作成

入力データソースのフィルタを作成するには、次の操作を実行します。
  1. タスクセクションで、データフォルダを展開し、フィルタデータをダブルクリックします。フィルタデータタスクのユーザーインターフェイスが開きます。
  2. 入力データソースを選択します。
  3. 変数1ボックスで、フィルタに使用する変数を選択します。
  4. 比較ドロップダウンリストから、比較演算子を選択します。デフォルト値は、次の値より小さいです。
  5. 値の種類ドロップダウンリストから、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 値を入力しますは、ボックスに値を入力することを指定します。
    • 重複しない値を選択しますは、入力データソースから値を選択することを指定します。ドロップダウンリストは、その列の最初の100個のユニークな値を示します。
    • パーセント点を入力しますは、ボックスにパーセントを入力することを指定します。
  6. 複合フィルタを作成するには、論理ドロップダウンリストから値を選択します。次にフィルタ2の値を指定します。
  7. 出力データセットの名前を指定するには、出力データセットを展開して出力データセットの名前をデータボックスに入力します。結果に出力データの全部を表示するには、出力データを表示するを選択します。データのサブセットまたはすべてを表示することができます。
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