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折れ線グラフタスク

折れ線グラフタスクについて

折れ線グラフタスクは、カテゴリ変数の値が連続していないことを前提としています。このタスクでは、これらの値は個別のカテゴリに分類されます。入力データソースから応答変数役割に列を割り当てる場合、応答値の統計量(平均または合計のいずれか)を選択できます。デフォルトでは、応答変数の値の平均が計算されます。応答変数が割り当てられていない場合は、カテゴリ別の度数グラフが作成されます。

例:車種別の平均馬力の表示

この例では、車種別の平均馬力を折れ線グラフで表示します。結果は、スポーツカーの平均馬力が最も高く、ハイブリッドカーの平均馬力が最も低いことを示しています。
この例を作成するには、次の操作を実行します。
  1. タスクセクションで、グラフフォルダを展開し、折れ線グラフをダブルクリックします。折れ線グラフタスクのユーザーインターフェイスが開きます。
  2. データタブで、SASHELP.CARSデータセットを選択します。
  3. 次の役割に列を割り当てます。
    役割
    列名
    カテゴリ変数
    種類
    応答変数
    馬力
  4. タスクを実行するには、実行をクリックします。
車種別の平均馬力の折れ線グラフ

役割へのデータの割り当て

SQL WHERE句を適用して入力データセットのデータをサブセット化できます。Where stringボックスに、有効なSQL構文を入力します。文字列のオペランドは、一重または二重引用符で囲む必要があります。結果のグラフでこのWHERE句を表示するには、フットノートとして含めるチェックボックスを選択します。
折れ線グラフタスクを実行するには、カテゴリ変数役割に列を割り当てる必要があります。
オプション名
説明
役割
カテゴリ変数
オブザベーションを個別のサブセットに分類する変数を指定します。
応答変数
プロットの数値応答変数を指定します。
グループ変数
データのグループ化に使用される変数を指定します。
URL 変数
HTMLページ内でプロットの一部を選択したときに表示されるWebページのURLを格納した文字変数を指定します。
統計量
平均
応答変数の平均を計算します。
合計
応答変数の合計を計算します。

オプションの設定

オプション名
説明
タイトルとフットノート
出力にカスタムのタイトルとフットノートを指定できます。このテキストのフォントサイズを指定することもできます。
線の詳細
線の色を適用する
グループ変数役割に列を割り当てない場合に折れ線の色を指定します。
線の太さ
線の太さ(ピクセル単位)を指定します。
透明度
プロットの透明度を指定します。範囲は0 (完全に不透明)~1 (完全に透明)です。
実線を使用する
線の実線パターンを指定します。
線のラベル
線のラベルを表示する
応答変数のラベルを表示します。グループ変数役割に列を割り当てた場合、各線のラベルとしてグループ値が表示されます。
カテゴリ軸
反転する
目盛り値が逆(降順)に表示されるように指定します。
データの順序で値を表示する
連続していない目盛り値をそれらがデータに出現する順序で配置します。
ラベルを表示する
軸ラベルを表示できます。デフォルトでは、変数名がラベルとして使用されます。
このラベルをカスタマイズするには、目的のラベルをカスタムラベルボックスに入力します。
応答軸
グリッドを表示する
軸の各目盛り位置にグリッド線を作成します。
統計接頭辞を削除する
計算された統計量の名前を軸ラベルから削除します。たとえば、平均を計算する場合、軸ラベルはWeight (Mean)のようになります。
ラベルを表示する
軸ラベルを表示できます。デフォルトでは、変数名がラベルとして使用されます。
このラベルをカスタマイズするには、目的のラベルをカスタムラベルボックスに入力します。
凡例の詳細
凡例の場所
凡例の配置場所(軸エリアの外または内)を指定します。
グラフサイズ
グラフの幅と高さをインチ、cmまたはピクセルで指定できます。
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