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ソーステーブル

テーブルをワークスペースにドロップすると、データビルダはSAS Metadata Serverに接続し、そのテーブルの列名とデータタイプを取得します。サブクエリをワークスペースにドロップすると、データビルダは上記と同じ要求を行いますが、そのクエリの出力テーブル用の列名とデータタイプはデータビルダが決定します。
データの準備用にデータをソーステーブルとして使用する前に、ユーザー(または管理者)はテーブルをメタデータに登録しておく必要があります。ファイル、データベース、Facebook、Google AnalyticsまたはTwitterからデータをインポートすると、データビルダはそのデータをテーブルとしてメタデータに自動的に登録します。ソーステーブルをメタデータに登録するには、SAS Visual Analytics AdministratorかSAS管理コンソールも使用できます。
データクエリは、入力テーブルを入力テーブルの重複しないメタデータIDで参照します。このため、データクエリで使用される入力テーブルのメタデータ登録は削除しないようにします。メタデータから入力テーブルを削除すると、重複しないメタデータIDもメタデータから削除されます。同じテーブルを再度登録すると、新しいメタデータIDが与えられます。その結果、SAS Visual Data Builderでは、新しいメタデータIDのためテーブルを検索することができません。入力テーブルが検索されない場合は、クエリが破損しているため、クエリの再作成が必要です。

関連項目:

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最終更新: 2019/12/12