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ステージングテーブル

ステージングテーブルについて

データのステージングはベストプラクティスとして推奨されます。データのステージングを行うと、 データビルダを使用してオペレーションシステム内のデータへのアクセスや同データの転送が行えるようになるため、オペレーションシステムへの干渉に起因する性能の低下が起こらなくなります。データビルダを使用してデータのステージングを行うと、データのステージング時に計算列を追加できるという利点があります。
出力テーブルと同様に、ステージングテーブルは、データクエリの保存時にメタデータに登録されます。ステージングテーブル用の物理テーブルは、データクエリの実行時に作成されます。
ユーザーはステージングテーブル名を指定できません。出力テーブル名に接尾辞_STGが付加された名前が使用されます。この接尾辞は、メタデータ内のテーブル名の場合に使用されます。ステージングテーブルの物理名には、この接尾辞は含まれません。

ステージングテーブルの指定

ステージングテーブルを使用するには、出力タブで次の手順を実施します。
  1. ステージングテーブルの使用チェックボックスをオンにします。
  2. ライブラリを指定します。
    注: データビルダは、Visual Analytics Public LASRライブラリとVisual Analytics Public HDFSライブラリという2つのライブラリを使用するように初期設定されています。これら以外のライブラリを指定する場合、SAS LASR Analytic Serverライブラリに関して、パスがサーバータグとどのように関連付けられているかを理解している必要があります。詳細については、SAS Visual Analytics: 管理ガイドを参照してください。
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最終更新: 2019/12/12