箱ひげ図では、ひげと呼ばれる長方形の箱と線を使用してデータ値の分布が表示されます。
箱ひげ図の要素は、箱ひげ図を図示したものです。箱の下端および上端は四分位範囲(IQR)を示します。すなわち、1 - 3番目の百分位(25 - 75パーセント点)にある値の範囲です。箱内のマーカーは平均値を示します。箱内の線は中央値を示します。
外れ値を有効にすることができます。外れ値は、四分位範囲からの距離が四分位範囲のサイズの1.5倍を超えるデータポイントです。
ひげ(箱から突き出した線)は、四分位範囲外の値の範囲を示します。外れ値を有効にしないと、ひげがプロット内の最大値と最小値にまで伸びます。外れ値を有効にすると、四分位範囲外だが外れ値と考えられないほど近い値の範囲を示します。
外れ値が多数存在する場合は、外れ値の範囲が棒で表現されます。棒のデータチップには、外れ値に関する詳細情報が表示されます。外れ値を探索するには、外れ値の棒をダブルクリックして、値を新規のヒストグラムビジュアルとして表示します。