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NLPCTw.d入力形式

指定されたロケールで、百分率データをローカル表示形式で読み込み、そのデータを数値に変換します。

カテゴリ: 数値

構文

NLPCTw.d

説明

w

入力幅を指定します。

デフォルト 6
範囲 1-32

d

10dで除算するかどうかを指定します。データに小数点区切り文字が含まれる場合、d値は無視されます。

デフォルト 0
範囲 0-31

詳細

NLPCTw.d入力形式では、指定されたロケールで百分率データをローカル表示形式で読み込み、そのデータを数値に変換します。値を100で除算し、桁区切り文字、小数点区切り文字、空白、パーセント記号、閉じかっこを入力データから削除します。

比較

NLPCTw.d入力形式 では、NLPCTIw.d入力形式とは逆の処理を行います。NLPCTw.d入力形式 は、PERCENTw.d入力形式と似ていますが、 NLPCTw.d入力形式は ロケール固有である点が違います。
NLPCTは、数値データがアポストロフィで囲まれているとエラーメッセージを返します。アポストロフィはデータが文字であることを示します。次の例は、数値1がアポストロフィで囲まれているためエラーメッセージが作成されます。
data;
x=input("'1'",NLPCT32.);
put x=;
run;

次の例では、入力値として-12,345.67%を使用します。
ステートメント
結果
----+----1----+
options LOCALE=English_UnitedStates;
x=input('-12,345.67%',nlpct32.2);
y=input('(12,345.67%)',percent32.2);
put x=;
put y=;
-123.4567
-123.4567

関連項目:

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