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$UCS2Xw.出力形式

現在のSASセッションのエンコーディングを使用する文字列を処理し、ネイティブエンディアン、16ビット、UCS2形式のUNICODE (ユニコード)文字列を書き出します。

カテゴリ: 文字
配置:

構文

$UCS2Xw.

説明

w

出力フィールドの幅を指定します。16ビットサイズのUNICODE文字が入る十分な幅を指定します。

デフォルト 8
範囲 2-32767

詳細

$UCS2Xw.出力形式では、動作環境のバイトオーダーで、16ビットのUCS2 (universal character set code in two octets)形式のUNICODE (ユニコード)文字列を書き出します。

比較

$UCS2Xw.出力形式では、$UCS2XEw.出力形式とは逆の処理を行います。同一の動作環境内のデータを変換する場合は、$UCS2Xw.出力形式を使用します。異なる動作環境でデータを変換する場合は、$UCS2Bw.出力形式または$UCS2Lw.出力形式を使用します。

この例では、UNIX動作環境でサポートされる日本語(Shift_JIS)セッションエンコーディングを使用します。
ステートメント
結果
----+----1
x = ' xxx ';
put x $ucs2x2.;
'5927'x (binary) or '2759'x (little endian)

関連項目:

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