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MFILEシステムオプション

MPRINT出力を外部ファイルに送るかどうかを指定します。

該当要素: 構成ファイル、OPTIONSウィンドウ、 OPTIONSステートメント、SAS起動時
カテゴリ: マクロ
PROC OPTIONS GROUP= MACRO
種類: システムオプション
デフォルト: NOMFILE
要件 MPRINTオプション
参照項目: MPRINTシステムオプション

構文

MFILE | NOMFILE

必須引数

MFILE

MPRINTオプションにより生成される出力を外部ファイルに送ります。このオプションはデバッグを行う場合に使うと便利です。

NOMFILE

外部ファイルにMPRINT出力を送りません。

詳細

MFILEオプションを使用する場合、MPRINTオプションを有効にできる必要があります。また、ファイル参照名MPRINTを使用して外部ファイルを割り当てる必要があります。マクロの実行時にMPRINTオプションによりSASログに表示されるマクロが生成するコードが、ファイル参照名MPRINTにより参照される外部ファイルに書き込まれます。
MPRINTがファイル参照名として割り当てられていない場合や、ファイルにアクセスできない場合、警告メッセージがSASログに書き込まれ、MFILEオプションがオフになります。この機能を利用できるようにするには、MFILEオプションを再度指定し、ファイル参照名MPRINTをサクセス可能なファイルに割り当てる必要があります。
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