SASデータセットから特定の条件を満たすオブザベーションを選択します。
該当要素: | DATAステップまたはPROCステップ |
カテゴリ: | アクション |
種類: | 宣言 |
ヒント: | WHEREステートメントを使用してデータをフィルタリングする方法については、SASチュートリアルビデオデータのフィルタリングをご覧ください。 |
where substr(variable,position,length) ='character-string';SUBSTR関数の引数が次のすべての条件を満たす場合、インデックスが処理に使用されます。
演算子の種類
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記号またはニーモニック
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説明
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算術演算子
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||
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*
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乗算
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/
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除算
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+
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加算
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−
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減算
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**
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累乗
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比較演算子 4
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||
= または EQ
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等しい
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^=、¬=、~=、またはNE1
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等しくない
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> または GT
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より大きい
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< または LT
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未満
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>= または GE
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以上
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<= または LE
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以下
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IN
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リストのどれかと等しい
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論理演算子(ブール演算子)
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||
& または AND
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論理積
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| または OR2
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論理和
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~、^、¬、またはNOT1
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論理否定
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その他の演算子
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||
||3
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文字変数の連結
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( )
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評価の順序を示す
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+ 接頭辞
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正の数
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− 接頭辞
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負の数
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WHERE式のみ
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||
BETWEEN–AND
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対象範囲
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? または CONTAINS
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文字列
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IS NULL または IS MISSING
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欠損値
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LIKE
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パターンマッチ
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=*
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類似
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SAME-AND
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元の句を再入力せずに、既存のWHEREステートメントに句を追加
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1キャレット(^)、チルダ(~)、否定(¬ )はすべて論理否定を示しています。キーボードから文字を使用するか、対応するニーモニックを使用してください。 | ||
2OR記号( | )、破線の縦棒( | )、および感嘆符(!)はすべて論理和を示しています。キーボードから文字を使用するか、対応するニーモニックを使用してください。 | ||
32つのOR記号(| | )、2つの破線の縦棒( | | )、および2つの感嘆符(!!)は連結を示しています。キーボードから文字を使用してください。 | ||
4比較演算子とともにコロン修飾子(:)を使用すると、文字列にある指定した接頭辞のみを比較できます。 |
Mac
で始まり、CITYの値がCharleston
またはAtlanta
であるオブザベーションのみを含むSASデータセットを作成します。
data testmacs; set customer; where substr(name,1,3)='Mac' and (city='Charleston' or city='Atlanta'); run;
where empnum between 500 and 1000;
where company ? 'bay'; where company contains 'bay';
where name is null; where name is missing;
where name like 'D%';
where lastname=*'Smith';
where year>1991;
...more SAS statements...
where same and year<1999;
where year>1991 and year<1999;