URLENCODE関数

URLのエスケープ構文を使用してエンコードされた文字列を返します。

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制限事項:

この関数は、I18Nレベル1に準拠しています。英語以外の言語を使用する場合、可能な限りI18Nレベル1の関数の使用は避けてください。特定の環境下では、I18Nレベル1の関数は、2バイト文字セット(DBCS)または複数バイト文字セット(MBCS)エンコーディングを使用すると正常に動作しない場合があります。

構文

URLENCODE(argument)

必須引数

argument

文字定数、変数または式を指定します。

詳細

DATAステップで返される変数の長さ

基本

DATAステップで返される変数の長さ

まだ長さが割り当てられていない変数にURLENCODE関数から値が返される場合、その変数には200バイトの長さが割り当てられます。

URLDECODEおよびURLENCODE関数では、エスケープシーケンスによって生成されたバイトがエンコーディングに基づく有効な文字かどうかは確認されません。

基本

argumentは、SASセッションエンコーディングまたはUTF-8エンコーディングのいずれかを使用してエンコードできます。SASセッションエンコーディングを使用してargumentをエンコードするには、システムオプションURLENCODING=SESSIONを設定します。UTF-8エンコーディングを使用してargumentをエンコードするには、システムオプションURLENCODING=UTF8を設定します。

URLENCODE関数は、URLに使用されると意味を持つ可能性のある文字をエンコードします。この関数は、次を除くすべての文字をエンコードします。

すべての英数字
ドル記号($)
ハイフン(-)
アンダースコア(_)
アットマーク(@)
ピリオド(.)
感嘆符(!)
アスタリスク(*)
開始かっこ( ( )と閉じかっこ( ) )
カンマ(,)

注: エンコードされた文字列は、元の文字列よりも長くなる可能性があります。この関数を使用する場合は、長さを追加することを検討する必要があります。

例

次のSASステートメントでは、SASセッションエンコーディングを使用して結果を生成します。

SASステートメント	結果
x1=urlencode('abc def'); put x1;	abc%20def
x2=urlencode('why?'); put x2;	why%3F
x3=urlencode('ABC#1'); put x3;	ABC%231

URLENCODE関数

構文

必須引数

argument

詳細

DATAステップで返される変数の長さ

基本

例

関連項目: