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ERF関数

(正規)誤差関数の値を返します。

カテゴリ: 数学

構文

ERF(argument)

必須引数

argument

数値の定数、変数または式を指定します。

詳細

ERF関数は、次の式で求められる積分値を返します。

ERF関数を使用して、平均値が0で標準偏差が1の正規分布に従う確率変数の値がXよりも小さい確率(p)を求めることができます。たとえば、次のステートメントで求められる数量はPROBNORM(X)と同等です。
p=.5+.5*erf(x/sqrt(2));
SASステートメントとその結果を次に示します。
SASステートメント
結果
y=erf(1.0);
0.8427007929
y=erf(-1.0);
-0.842700793
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