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SUMABS関数

非欠損引数の絶対値の合計を返します。

カテゴリ: 記述統計量

構文

SUMABS(value-1 <, value-2 ...>)

必須引数

value

数値式を指定します。

詳細

すべての引数が欠損値の場合、結果は欠損値になります。それ以外の場合は、結果は非欠損値の絶対値の合計です。

例1: 絶対値の合計の計算

次の例では、非欠損引数の絶対値の合計を返します。
data _null_;
   x=sumabs(1, ., -2, 0, 3, .q, -4);
   put x=;
run;
次の出力がログに書き込まれます。
x=10

例2: 変数リスト使用時の絶対値の合計の計算

次の例では、変数リストを使用して非欠損引数の絶対値の合計を返します。
data _null_;
   x1=1;
   x2=3;
   x3=4;
   x4=3;
   x5=1;
   x=sumabs(of x1-x5);
   put x=;
run;
次の出力がログに書き込まれます。
x=12
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