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HOLIDAYTEST関数

SAS日付値に祝日が出現する場合に1を返します。

カテゴリ: 日付と時間

構文

HOLIDAYTEST('holiday',date<,'locale'>)

必須引数

'holiday'

次の表に記載されているいずれかの値を指定する文字定数、変数または式です。holidayの変数も、DATEKEYSプロシジャを使用して定義し、EVENTDS=システムオプションを使用して関数で利用できます。

祝日の値とその説明
祝日の値
説明
祝日の日付
BOXING
ボクシングデー
12月26日
CANADA
カナダの独立記念日
7月1日
CANADAOBSERVED
カナダの独立記念日の祝日
7月1日または7月2 (7/1が日曜日の場合)
CHRISTMAS
クリスマス
12月25日
COLUMBUS
コロンブス記念日
10月の第2月曜日
EASTER
復活の主日
毎年変わる
FATHERS
父の日
6月の第3日曜日
HALLOWEEN
ハロウィーン
10月31日
LABOR
労働祭
9月の第1月曜日
MLK
マーティンルーサーキング牧師の誕生日
1986以降の1月の第3月曜日
MEMORIAL
メモリアルデー
5月の最終月曜日(1971以降)
MOTHERS
母の日
5月の第2日曜日
NEWYEAR
元日
1月1日
THANKSGIVING
U.S. 感謝祭
11月の第4木曜日
THANKSGIVINGCANADA
カナダ感謝祭
10月の第2月曜日
USINDEPENDENCE
U.S. 独立記念日
7月4日
USPRESIDENTS
大統領記念日の祝日
2月の第3月曜日(1971以降)
VALENTINES
バレンタインデー
2月14日
VETERANS
退役軍人の日
11月11日
VETERANSUSG
退役軍人の日(米国政府の祝日)
月曜日から金曜日までにスケジュールされる米国政府の祝日
VETERANSUSPS
退役軍人の日(米国郵政公社の祝日)
月曜日から日曜日までにスケジュールされる米国政府の祝日(米国郵政公社)
VICTORIA
ビクトリアデー
5月24日以前の直近の月曜日

date

開始日の値を‘ddmonyy’dまたは‘ddmonyyyy’dの形式で指定します。

dd は、月の日にちを表す2桁の整数です。
mon は、次に示す月を表す3文字の文字列です。JAN、FEB、MAR、APR、MAY、JUN、JUL、AUG、SEP、OCT、NOV、DEC。
yyまたはyyyy は、年を表す2桁または4桁の整数です。2桁のみを使用する場合は、YEARCUTOFF=オプションを有効にします。

オプション引数

'locale'

POSIXロケール値を指定します。ENCODING、PAPERSIZE、DFLANG、DATESTYLEオプションのLOCALE=値とデフォルト設定 (SAS各国語サポート(NLS):リファレンスガイド)を参照してください。

詳細

EVENTDS=オプションを指定すると、日付キーを利用できます。日付キーは、DATEKEYSプロシジャで定義できます。また、DATEKEYSプロシジャを使用して、日付キーにロケールを割り当てることも可能です。日付キーにロケールを割り当てないと、事前定義の日付キーにロケールが設定されません。locale引数を指定した場合は、DATEKEYSプロシジャを使用して日付キーを定義するか、DATEKEYSプロシジャを使用して事前定義の日付キーにロケールを設定する必要があります。それから新しい定義を、EVENTDS=システムオプションで利用可能にします。

次の例では、SAS日付での祝日の出現の有無を指定します。
data a;
   length is $9;
   holiday='Christmas';
   test=holidaytest(holiday,today());
   if (test=1) then is='today';
      else is='not today';
   put holiday= is=;
run;
holiday=Christmas is=not today
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