前のページ|次のページ

DEPSL関数

定額法による減価償却を返します。

カテゴリ: 財務

構文

DEPSL(p, v, y)

必須引数

p

計算対象期間を示す数値です。分数のpは、端数期間の前後で連続する2期間に償却が比例配分されます。

v

償却対象の資産の初期額を表す数値です。

y

資産の耐用期間を表す数値です。

範囲 y > 0

詳細

DEPSL関数は、次の式で求められる、定額法による減価償却を返します。
p引数およびy引数には、期間を表す同じ単位を使って表す必要があります。

01APR86に取得された資産があり、減価償却対象の初期額が$1,000で、耐用期間が10年であるとします。1986年の資産価値の減価償却は、次のように表されます。
   d=depsl(9/12, 1000, 10);
返される値は75.00です。第1引数および第3引数は年単位で表します。
前のページ|次のページ|ページの先頭へ