FAPPEND関数

現在のレコードを外部ファイルの最後に追加します。

カテゴリ:

外部ファイル

構文

構文

FAPPEND(file-id <, cc>)

必須引数

file-id

通常、FOPEN関数によってファイルが開かれたときに割り当てられた識別子を指定する数値変数です。

オプション引数

cc

改行制御文字を指定する文字定数、変数または式です。

空白	レコードが新しい行で開始されます。
0	この新しい行の前に1つの空白行が挿入されます。
-	この新しい行の前に2つの空白行が挿入されます。
1	行が新しいページで開始されます。
+	前の行を上書きします。
P	行がコンピュータのプロンプトになります。
=	行に改行制御情報が含まれます。
その他すべて	行レコードが新しい行で開始されます。

詳細

FAPPENDは、ファイルデータバッファ(FDB)に現在含まれているレコードを外部ファイルの最後に追加します。FAPPENDは、操作に成功した場合は0、失敗した場合は≠0を返します。

例

この例では、ファイル参照名MYFILEを外部ファイルに割り当ててそのファイルを開こうとします。ファイルが正常に開かれた場合、データをファイルデータバッファ内に移動し、レコードを追加してファイルを閉じます。マクロステートメントでは、文字列を引用符で囲む必要はありません。

%let filrf=myfile;
%let rc=%sysfunc(filename(filrf, physical-filename));
%let fid=%sysfunc(fopen(&filrf, a));
%if &fid > 0 %then
   %do;
      %let rc=%sysfunc(fput(&fid, Data for the new record));
      %let rc=%sysfunc(fappend(&fid));
      %let rc=%sysfunc(fclose(&fid));
   %end;
%else
   %do;
      /* unsuccessful open processing */
   %end;

FAPPEND関数

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必須引数

file-id

オプション引数

cc

詳細

例

関連項目: