前のページ|次のページ

DEPTAB関数

指定テーブルから減価償却を返します。

カテゴリ: 財務

構文

DEPTAB(p, v, t1, ..., tn)

必須引数

p

計算対象期間を示す数値です。整数でないp引数は、端数期間の前後で連続する2期間に償却が比例配分されます。

v

償却対象の資産の初期額を表す数値です。

t1,t2, . . . ,tn

各期間の減価償却をt1+t2+...tnとする分数の数値です。less than or equal to. 別の形式を利用するにはイメージをクリックします。 1.

詳細

DEPTAB関数は、指定したテーブルを使用して減価償却を返します。式は次のとおりです。
与えられたpについて、引数 t sub 1 , comma , t sub 2 , comma dot dot dot comma , t sub k. 別の形式を利用するにはイメージをクリックします。 のみをk=ceil(p)で指定する必要があります。

償却対象の初期額が$1,000で、耐用期間が5年の資産があるとします。1年目、2年目、3年目、4年目、5年目の各年の減価償却率を.15、.22、.21、.21、.21とするテーブルによって償却した場合の3年目までの減価償却は次のとおり表せます。
y3=deptab(3, 1000, .15, .22, .21, .21, .21);
返される値は210.00です。4番目の償却率.21と5番目の償却率.21は計算に必要ないため、省略できます。
前のページ|次のページ|ページの先頭へ