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SAVING関数

定期預金の将来価値を返します。

カテゴリ: 財務

構文

SAVING(f, p, r, n)

必須引数

f

数値の将来総額です(n期間の終了時)。

範囲 f ≥ 0

p

数値の固定定期的支払いです。

範囲 p ≥ 0

r

10進で表される数値の定期利率です。

範囲 r ≥ 0

n

整数の複利期間数です。

範囲 n ≥ 0

詳細

SAVING関数は、定期預金の4つの引数のリストの欠損引数を返します。引数は、次の式に関係があります。
引数は1つを欠損値とする必要があります。次に、残りの3つから計算されます。結果を変換して丸めた数字にする調整は行われません。

ある定期預金口座は5パーセントの名目年利が支払われ、毎月複利計算されます。毎月$100を入金する場合、少なくとも累計が$12,000になるために必要な支払い回数は次のように表すことができます。
number=saving(12000, 100, .05/12, .);
戻り値は97.18か月になります。第4引数には欠損値が設定されます。これは、支払い回数を計算することを示します。5パーセントの名目年利は、0.05/12の月利に変換されます。rateは分数(パーセントではない)で表す複利計算期間当たりの利率です。
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