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エクスポートの要素

XMLドキュメントをインポートした際に作成されたXMLMapを使用して、SASデータセットからXMLドキュメントをエクスポートします。

制限事項: エンジンは、1つのSASデータセットからのエクスポートのみをサポートしています。

構文

OUTPUT
HEADING
ATTRIBUTE name="name" value="value"
TABLEREF name="name"

要素

OUTPUT XMLV2 Only

このオプション要素には、SASデータセットをエクスポートする場合に、1つ以上のHEADING要素と1つのTABLEREF要素を含めます。

要件 SASデータセットをXMLドキュメントとしてエクスポートする際にXMLMapでバージョン1.9または2.1を指定した場合、そのXMLMap内にOUTPUT要素を含める必要があります。
XMLMapを使用し、階層構造を持つXMLドキュメントをエクスポートする

HEADING XMLV2 Only

このオプション要素には、1つ以上のATTRIBUTE要素を含めます。

ATTRIBUTE name="name" value="value" XMLV2 Only

このオプション要素には、エクスポートされるXMLドキュメントに関する追加のファイル属性情報(スキーマ参照やその他の一般的な属性など)を含めます。 指定された名前と値のペアは、エクスポートされるXMLドキュメント内で生成される最初の要素に追加されます。たとえば、<NHL description="Teams of the National Hockey League">のようになります。

name="name"

ファイル属性の名前を指定します。たとえば、name="description"のように記述します。

value="value"

属性の値を指定します。たとえば、value="Teams of the National Hockey League"のように記述します。

TABLEREF name="name" XMLV2 Only

このオプション要素は、エクスポートされるXMLMap内のテーブル名を指定します。

name="name"

エクスポートされるXMLMap内のテーブル名を指定します。この名前は、そのXMLMap定義内で一意となる、最大32文字までの有効なSAS名でなければなりません。

制限事項 指定できるTABLEREF要素は1つだけです。
要件 この属性に指定された名前は、TABLE要素のname=属性の値に一致する必要があります。
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