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SXLEMAP要素

生成される出力ファイルの定義を含んでいる一次(ルート)包含要素です。この要素は、正しく構成されたXMLを生成するための定義に関する制約を提供します。

制限事項: XMLドキュメントをインポートする場合、この定義では複数のSASデータセットを定義できます。SASデータセットからXMLドキュメントをエクスポートする場合、この定義では1つの出力XMLファイルだけを定義できます。
要件 SXLEMAP要素は必須です。

構文

SXLEMAP version="number" name="XMLMap" description="description"

属性

version="number"

XMLMap構文のバージョンを指定します。ドキュメント化されているXMLMap構文のバージョンは2.1であり、完全な機能を利用できるようにするにはバージョン2.1を指定する必要があります。

デフォルト デフォルトのバージョンは、XMLMap構文の最初のバージョンです。最初のバージョンは、XMLMap構文の以前のリリースとの互換性のために保持されているものです。既存のXMLMapsはバージョン2.1にアップデートすることを推奨します。
制限事項 XMLV2エンジンニックネームは、バージョン1.2、1.9、2.1のXMLMap構文をサポートしています。XMLV2エンジンニックネームは、バージョン1.0や1.1のXMLMap構文をサポートしません。
XMLエンジンニックネームは、バージョン1.0、1.1、1.2のXMLMap構文をサポートしています。XMLエンジンニックネームは、バージョン1.9や2.1のXMLMap構文をサポートしません。
ヒント XMLMapをバージョン2.1にアップデートするには、既存のXMLMapをSAS 9.3のXML Mapperにロードした後、そのXMLMapを保存します。SAS XML Mapperに関する詳細は、SAS XML Mapperを使用したXMLMapの生成および更新を参照してください。

name="XMLMap"

オプション属性であり、XMLMapのファイル名を指定します。

description="description"

オプション属性であり、XMLMapの説明を指定します。

詳細

次の例では、SXLEMAP要素で3つの属性を指定しています。このSXLEMAP要素には2つのTABLE要素が含まれています。
<?xml version="1.0" ?>
<SXLEMAP version="2.1" name="Myxmlmap" description="sample XMLMap">
<TABLE name="test1">
.
.
.
</TABLE>
<TABLE name="test2"> 
.
.
.
</TABLE>
</SXLEMAP> 
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