ライブラリのすべてのデータセットに対するメタデータコンポーネントファイルは、プライマリパスでの指定と同じ場所に存在する必要があります。ライブラリに対して新しいデータセットが作成されるときに、プライマリパス内の領域がいっぱいになっている場合、SPD
Engineはプライマリパスでメタデータコンポーネントファイルの作成を開始できません。エラーメッセージが表示され、作成操作が失敗します。詳細については、
メタデータコンポーネントファイルの記憶域 を参照してください。
METAPATH=オプションは、メタデータコンポーネントファイルのオーバーフロー領域専用の領域を指定します。各データセットのメタデータコンポーネントファイルは、プライマリパスに存在する必要があります。プライマリパスがいっぱいになると、オーバーフローはMETAPATH=場所に設定されます。
注: ローカルでマウントされたドライブにデータを格納し、リモートコンピュータからデータにアクセスする場合は、LIBNAMEの指定時にリモートパス名を使用します。/data01
および/data02
がlocalAコンピュータにローカルでマウントされたドライブである場合は、LIBNAMEステートメントでパス名/nfs/localA/data01
および/nfs/localA/data02
を使用します。