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METAPATH= LIBNAMEステートメントオプション

SPD Engineデータセットのためのオーバーフローメタデータ(.mdf)コンポーネントファイルを格納するパスのリストを指定します。

エンジン: SPD Engineのみ

構文

METAPATH=('path1' 'path2'<...>)

必須引数

'path'

一重引用符あるいは二重引用符で囲んだ完全パス名をかっこ内に指定します。複数の引数はスペースで区切ります。

詳細

ライブラリのすべてのデータセットに対するメタデータコンポーネントファイルは、プライマリパスでの指定と同じ場所に存在する必要があります。ライブラリに対して新しいデータセットが作成されるときに、プライマリパス内の領域がいっぱいになっている場合、SPD Engineはプライマリパスでメタデータコンポーネントファイルの作成を開始できません。エラーメッセージが表示され、作成操作が失敗します。詳細については、メタデータコンポーネントファイルの記憶域 を参照してください。
METAPATH=オプションは、メタデータコンポーネントファイルのオーバーフロー領域専用の領域を指定します。各データセットのメタデータコンポーネントファイルは、プライマリパスに存在する必要があります。プライマリパスがいっぱいになると、オーバーフローはMETAPATH=場所に設定されます。
注: ローカルでマウントされたドライブにデータを格納し、リモートコンピュータからデータにアクセスする場合は、LIBNAMEの指定時にリモートパス名を使用します。/data01および/data02 がlocalAコンピュータにローカルでマウントされたドライブである場合は、LIBNAMEステートメントでパス名/nfs/localA/data01および/nfs/localA/data02を使用します。
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