本コースは、SASプログラムの知識を使用して、SAS Viyaの能力を活かしたデータ加工やレポーティングを行うユーザー向けのコースです。
インメモリテーブルへのアクセス、管理、加工を行うために、SAS Cloud Analytic Services( CAS)の機能を活用します。
学習方法
- Cloud Analytic Services(CAS)への接続
- caslibへのアクセスと使用
- SASデータセット、CSVファイル、DBMSテーブルのCASへのロード
- SASHDATファイルの保存
- CASで実行するための、DATAステップ・プログラムの変更
- FedSQLを使用したCASで実行するためのSQLプロシジャコードの変更
- CASで利用可能な関数およびプロシジャの使用
- CASアクションを実行するためのCASLコードの記述
受講対象
既存のBase SASプログラムを修正してSAS Viyaで実行する必要のあるユーザー
本コースは、SASソフトウェアの初心者を対象としていません
下記4コースを受講済みか、同程度の知識のある方
「SAS®プログラミング1:必須要素」
「SAS®プログラミング2:データ加工テクニック」
「SAS® SQL:必須要素」
「SAS®マクロ言語1:必須要素」
また、特に次のことが必要になります。
- プログラミング・ロジックのコンセプトについての理解
- SASソフトウェアを使用したSASライブラリへのアクセス
- DATAステップを使用したデータの読み込みと加工
- SQLを使用したテーブルへのクエリと結合
- MEANSプロシジャとFREQプロシジャを使用したデータの集計
本コース対象プロダクトは、 SAS Studio, SAS Viya です。