本コースは、高度なデータアクセス、テーブル・ルックアップ操作、高度なパラメータの検証のための、マクロクォート関数、マクロストレージ、マクロ・テクニック、およびマクロ・ウィンドウについて紹介しています。
学習方法
- 階層的、メニュードリブンのマクロ・アプリケーションの作成
- ストアド、コンパイル、および自動呼出しマクロ機能の開発
- マクロクォート関数の開発
- データドリブンなマクロ呼び出しの生成
- テーブル・ルックアップ操作の実行
- マクロ変数へのSASまたはユーザー定義の出力形式の適用
- データセット変数のマクロ変数への自動的な変換
- ディレクトリとすべてのサブディレクトリ内の、すべてのCSV、Excel、またはMicrosoft Accessファイルの検索と、それぞれのファイル、ワークシート、またはテーブルのSASデータセットへの自動的なインポート
- ディレクトリとすべてのサブディレクトリ内の、すべてのSASプログラムの検索と、すべてのプログラムの自動的なサブミット
- SAS I/Oと外部ファイル関数の活用
- 独自のマクロ関数の作成
- データセットやサブセットされたデータセットのオブザベーション数を返すマクロ関数の作成
- 選択した変数が選択されたデータセットに存在するかどうかを検証する、および変数の型を返すマクロ関数の作成
- ユーザー指定のパラメータ値をインタラクティブに収集し検証する、カスタム・ウィンドウとメニューの作成
受講対象
高度な技術を学びたいマクロの使用経験豊富なSASプログラマー
「SAS®マクロ言語1:必須要素」を受講済みか、同程度の知識のある方また、一連のDATAステップ・プログラムに対する理解も必要です。特に次のことが必要になります。
- 繰り返し処理、条件付き処理を含むマクロ・プログラムの記述
- ローカルとグローバル・マクロ変数の作成
- SYMPUTXルーチンを使用したマクロ変数の作成
- 間接マクロ変数参照の利用
- SQLプロシジャのSELECTステートメントのINTO句の利用
本コース対象プロダクトは、 Base SAS です。