本コースでは、SAS Data Integration Studioを使用した、ソースやターゲットの登録、ジョブの作成と作業、変換での作業に対するトピックを紹介します。緩やかに変化するディメンジョンでの作業、ループ変換での作業、新しい変換の定義についても紹介します。 本コースは、SAS認定試験「SAS®認定プロフェッショナル Data Integration Developer for SAS®9」の準備にも適しています。
学習方法
- ソースデータとターゲット・テーブルの登録
- ジョブの作成とジョブエディタの探索
- さまざまな変換での作業
- 緩やかに変化するディメンジョンでの作業
- ループ変換での作業
- 新しい変換の作成
- インパクト・アナリシスの調査
- メタデータのインポートとエクスポートの調査
- ジョブフローのチェックポイントの設定
- スケジュールジョブの配置
- SAS® Stored Processとしてのジョブの配置
受講対象
データ・インテグレーション開発者やデータ・インテグレーション・アーキテクト
下記3コースを受講済みか、同程度の知識のある方
本コース対象プロダクトは、 SAS Data Integration Studio, SAS Data Quality Solution, SAS Analytics Platform です。
イントロダクション- Platform for SAS® Business Analyticsの探索
- データ管理アプリケーション イントロダクション
- クラス環境とコース内容 イントロダクション
変更管理での作業- 変更管理 イントロダクション
- 変更管理環境の設定(自己学習)
ソースデータのメタデータの作成
ターゲット・データのメタデータの作成- ターゲット・データのメタデータの登録
- メタデータのインポート
ジョブのメタデータの作成- ジョブとジョブエディタ イントロダクション
- 結合変換の使用
Orion Star社ケーススタディ- 顧客ディメンション・テーブルの定義とロード
- 組織ディメンション・テーブルの定義とロード
- 時間ディメンション・テーブルの定義とロード
さらなるジョブの機能- SAS® コードのインポート
- マッピングとプロパゲーション・ジョブの連鎖
- パフォーマンス統計量
- メタデータ・レポート(自己学習)
変換による作業- 抽出変換と要約統計量変換の使用
- SQL変換の探索
- ステータス処理の設定
- データ検証変換の使用
- 転置、並べ替え、データの追加、ランク、リストデータ変換の使用
- ルックアップ・テーブルによる標準化、標準化(定義使用)と一元度数表変換の使用(自己学習)
ループ変換による作業- ループ変換 イントロダクション
- ジョブの反復
- 変換の反復(自己学習)
緩やかに変化するディメンジョンによる作業- 緩やかに変化するディメンジョンの定義
- SCD Type 2ローダーとルックアップ変換の使用
- SCD Type 1ローダー変換の使用
- チェンジデータ・キャプチャ変換の紹介
カスタム変換の作成(自己学習)- SAS Data Integration Studioの変換
- 変換の新規作成ウィザードの使用
テーブルローダー変換での作業- テーブルローダー変換の基本
- テーブルローダー変換のロードスタイル
- ロード中のインデックスと制約の管理
- DBMSテーブルのバルクロード(自己学習)