SAS Workflow Studio 1.3では、次の拡張が行われました。
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SAS Web Infrastructure Platformの権限と役割、Web層の権限をサポートします。ランタイムアクセス制御はSASメタデータに依存せず、より細分化された権限をサポートするように更新されました。
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ワークフローテンプレートの所有者が個々のテンプレートの権限を指定できるダイアログボックスが新たに追加されました。
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必須ポリシ―プロパティの検証など、ワークフローテンプレート検証が向上しました。
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2つのバージョンのテンプレートのワークフローツリーを並べて表示するダイアログボックスが新たに追加されました。このダイアログボックスによって、2つのバージョンのテンプレートの違いを容易に評価できます。
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新しいポリシー、JESジョブのサブミットを使用すると、SAS Job Execution Serviceに登録されたコードを実行できます。
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新しいポリシーアクション、REST Web サービスの起動が追加されました。
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Web サービスの起動ポリシーの2つの新しいプロパティ、エラーコードとエラーメッセージは、潜在的なエラー条件に基づくビジネスロジックをサポートします。
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タイマー式で日付データオブジェクトをサポートします。日付データオブジェクトを使用すると、ランタイムでの日時値の動的な使用ができます。さらに、日付データオブジェクトを使用することで、負の相対オフセットを入力して、そのデータオブジェクトが示す日付より前のアクションをトリガにすることが可能になります。
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意思決定ゲートウェイ式で新しいTODAY関数をサポートします。この関数は現在の日時システム値を取得します。また、この関数では、現在の日付からの特定の日付オフセットを指定できます。