残差プロットは、データを調査するために機能をいくつか提供します。これらの機能は、散布図とヒストグラムで使用できます。これらの機能をアクティブ化するプロセスはどちらのプロットでも同じです。利用可能な機能は、カテゴリ変数により残差のプロット、選択したオブザベーションのみの表示、選択したオブザベーションの除外、すべての除外の削除です。
残差プロット内のオブザベーションを選択するには、次の2つの方法があります。マウスを個々のポイントの上に置き、そのポイントをクリックすると選択できます。または、残差プロット内でマウスをクリックしてドラッグすると、選択矩形が表示されます。マウスを離すと、矩形の中のポイントがすべて選択されます。
カテゴリ変数で残差をプロットするには、残差プロットを右クリックして、次によるグラフを選択した後、カテゴリ変数を選択します。残差の箱ひげ図が表示されます。残差は選択されたカテゴリ変数によりグループ化されます。
選択されたオブザベーションを表示するには、残差プロットでデータポイントをいくつか選択して右クリックし、選択を表示を選択します。選択されたオブザベーションのテーブルが表示されます。
選択されたオブザベーションを除外するには、残差プロットでデータポイントをいくつか選択して右クリックし、選択を除外を選択します。選択されたオブザベーションがモデルの作成に使用されなくなります。
除外をすべて削除するには、残差プロットの任意の場所を右クリックして、除外の削除を選択します。すべてのオブザベーションがモデルの作成に使用されるようになります。