目次
SAS Visual Analytics 7.2の新機能
SAS Visual Analyticsに対する全般的な拡張
データのインポート関連の拡張機能としては次の機能があります。
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Google Analyticsからのデータのインポート
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接続オプションを使用したODBCデータベースへの接続
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SAS Visual Analytics Explorer
SAS Visual Analytics Explorerの全般的な拡張
SAS Visual Analytics Explorerの拡張機能は次のとおりです。
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ディシジョンツリービジュアルに、ツリーのノードのつららプロットが含まれました。
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ディシジョンツリービジュアルの新しいRapid growthプロパティで、情報利得を制御できます。
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箱ひげ図ビジュアルの外れ値プロパティで、外れ値点の外観を制御したり、プロットから外れ値を除外したりできます。
SAS Visual Statistics
SAS Visual Analyticsの機能がエクスプローラユーザーインターフェイスに統合されました。SAS Visual Statisticsがサイトでライセンスを受けている場合、次の機能を利用できます。
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拡張されたディシジョンツリービジュアル。対話型の学習およびモデル評価情報が含まれます。
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線形回帰分析ビジュアル。尺度変数の予測モデルを作成します。
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ロジスティック回帰分析ビジュアル。カテゴリ変数の予測モデルを作成します。
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一般化線形モデルビジュアル。尺度変数の予測モデルを作成します。
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クラスタビジュアル。データをクラスタにセグメント化します。
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交互作用効果を作成できます。これは、モデルに対するある変数の寄与が変化すると他方の変数の寄与も変化する場合に使用されます。
SAS Visual Statisticsの全般的な拡張
予測モデルの予測値を派生できるようになりました。この機能は、予測情報を含んでいる予測モデルから2つの変数を作成します。これらの変数は、他のビジュアルで使用できます。
SAS Visual Analytics Designer
SAS Visual Analytics Designerの新機能と拡張機能は次のとおりです。
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新しいデフォルトのレポートテーマSAS Snowが追加されました。スタイルタブを使用して、既存のレポートを新しいレポートテーマに手動で変更できます。
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レポートオブジェクトのイメージをエクスポートできます。
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PDFに印刷するための新しいオプション(ページ番号の追加など)を使用できます。
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レポートのPDFをメールメッセージに添付できます。
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メールウィンドウの宛先行にメールアドレスを追加するとき、デザイナは入力に従って候補を表示するようになりました。(この機能が動作するには、ユーザーのメールアドレスをメタデータに保存する必要があります。)
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計算データアイテムとグループ化カテゴリデータアイテムは、地理データアイテムに変更でき、ジオマップで使用できます。
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データタブに、現在のレポートで使用されていないデータアイテムをすべて非表示にできる新しいオプションがあります。
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新しい選択した値を最上部に表示オプションは、基本フィルタのデータタブ上で利用できます。
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個別フィルタの編集時、データタブに新しいフィルタの削除オプションがあります。基本フィルタ用の新しい選択した値を最上部に表示オプションもあります。
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クロス表とリスト表でデータアイテムをすべて削除メニューアイテムを利用できるようになりました。
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レポートプロパティウィンドウの場所フィールドにあるテキストを選択できます。これにより、レポートの場所を他のユーザーと容易に共有できます。
SAS Visual Analyticsの管理
SAS Visual Analyticsの管理分野における変更と拡張機能については、SAS Visual Analytics: 管理ガイドを参照してください。
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