データのステージングはベストプラクティスとして推奨されます。データのステージングを行うと、 Data Builderを使用してオペレーションシステム内のデータへのアクセスや同データの転送が行えるようになるため、オペレーションシステムへの干渉に起因する性能の低下が起こらなくなります。Data
Builderを使用してデータのステージングを行うと、データのステージング時に計算列を追加できるという利点があります。
出力テーブルと同様に、ステージングテーブルは、データクエリの保存時にメタデータに登録されます。ステージングテーブル用の物理テーブルは、データクエリの実行時に作成されます。
ユーザーはステージングテーブル名を指定できません。出力テーブル名に接尾辞_STGが付加された名前が使用されます。この接尾辞は、メタデータ内のテーブル名の場合に使用されます。ステージングテーブルの物理名には、この接尾辞は含まれません。